娘のADDがわかった経緯
きっかけは今から二か月前の事
高校受験を控えているのに
勉強に集中できない中３の娘。
最後の実力テストの成績が悪く
今までちゃんと勉強をやってきたのか
詳しく聞きました。
よくよく聞けば （授業にも集中できてない）とのこと
何度言っても忘れ物が多く
テストでもやたらとうっかりミスが多い。
「なんで集中できないの？」と尋ねると
つい空想に浸ることが多いから
ぼんやりしてしまう。のだとか
クラスで友達とのコミュニケーションもうまくいってないようす
一見誰にでもある事のように思えるけど
注意しても、改善する気配が全然ないのと
小学校の時からずっと継続しているので
一度診てもらおうということになり
病院を訪ねました
と告げられ
ドクターから ストラテラを
処方されました。
僕にとってはショックがありました。
もう一人の娘が知的障害で
嫁さんがADHDで
あと一人
・・・
このこも軽い障害
「この子だけは大丈夫」というのは
僕の心の拠り所だったようで
僕以外みんな・・・・
と思うと
ため息が出て
テーブルに両肘をついて顔をかかえて
どうしたらいいのか
考えました。
いい考えもまとまらなかったけど
① ストラテラの安全性を受験後検討する
➁ 受験が終わったらお薬以外の治療も検討する
ということで、
様子見で、お薬を毎日飲むことになりました。
しかし お薬を飲み始めて数日
本人曰く
「ものすごく集中できるようになった」
と言い
その後模試をやっても イージーミスが激減しました。
点数で５００点中の２０点は上がってると思います。
「私すごい勉強できるようになるかも！！」
と、本人は落ち込むどころか喜々として(笑)
ぼんやりした印象も目力というか 活力が出てきました。
僕としては薬が効いてくれて
今後色々楽しみになった嬉しさと
薬が効くってことは やっぱり病気があったんだなぁ
という なんかせつなさと
甘いものと辛い物が入り混じったような
ソフトクリームにタバスコまぜて食べてるような
娘のADDに関しては
まだ消化しきれていない今の段階
